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朝目覚めた時のネバツキは歯周病?
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朝目覚めた時のネバツキは歯周病?

歯周病の症状が進行しはじめますと、歯と歯茎の間から膿のようなものが出てくることがあるそうです。「排膿(はいのう)」と呼ばれておりますが、「排膿」が出始めますと、朝目覚めた時にお口の中が異様にネバネバとしていたり、口臭を強く感じることがあるようです。このような口腔トラブルのサインを感じましたら、お早めにかかりつけ歯科医などでの受診をおすすめいたします。睡眠中は唾液の分泌が低下してしまうことから、どうしてもお口の中が乾燥し、ネバネバとした状態になりがちなのですが、起床した後うがいなどを行い、朝食を召し上ったり、日中の活動とともに唾液の分泌が回復しはじめるのが通常です。日本人の8割は、歯周病であるなどと言われておりますので、半年に1回程度は、定期的にかかりつけ歯科医などで検診を行い、歯周病のチェックや歯垢除去などを行いましょう。また毎日の歯ブラシによるブラッシングも、年齢とともにお口の中の環境が変わるなかで、ブラッシング方法にも変化が必要とされますので、ご担当のかかりつけ歯科医などに詳しく歯磨き指導などのアドバイスいただくようにいたしましょう。歯周病は、気付いた時には時すでに遅しなどと言われるほど、その進行には気付きにくいとも言われております。毎日のデンタルケアとともに、定期検診による口内環境のチェックを行うことが大切です。