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ブリッジをした歯が虫歯になった場合

もしもブリッジをした歯が虫歯になってしまった場合には、どのような処置がなされるのでしょうか。支台歯が虫歯になってしまった場合、神経が残っていれば痛みを伴います。歯周病は初期に痛みが出にくいのですが、重度になると痛む事もあります。初期の虫歯であればブリッジをしたままで治療できる事もありますが、進行しているとブリッジを壊して治療する必要が出てきます。虫歯の治療が終われば、再びブリッジを作り直して装着できますが、その分費用は負担しなければならなくなります。ブリッジをしてからまだ日が浅い・高額なブリッジを入れた等の理由からどうしてもブリッジを壊したくないという人も当然いるでしょう。そのような場合は、装着したままで出来る範囲の治療をしてもらうという事も可能です。ただし、その場合の治療には限界がある事を知っておきましょう。たとえ虫歯になっても、定期的に歯科医院でチェックして入歯、軽症のうちに発見でき、ブリッジを壊さなくて済む可能性は大きいでしょう。

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ブリッジで気を付ける事

ブリッジというのは固定式である為、見た目の違和感もなく、ついつい他の歯と同じように扱ってしまいがちです。しかし実際はブリッジにする事で、プラークは溜まりやすい部分が生じます。特に不衛生になりやすいのは、両隣の支えている歯とポンティックの間、ポンティックの裏側などです。支台歯とポンティックの間は歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやブリッジ用のデンタルフロスを使用するのがお勧めです。しっかり磨けているかどうかをチェックする為にも、3か月~1年に1回を目途に、定期的に歯科医院で診てもらう事も不可欠でしょう。天然の歯には「自浄作用」というものがありますが、ポンティックにはそれがありません。ブリッジは自分の歯よりも虫歯や歯周病になりやすいという意識をもってケアする事が非常に大切です。

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噛み合わせ

「噛み合わせの悪さ」はときに、中耳機能に関する耳のトラブルに影響をもたらしているようなのです。お口のなかの環境が耳のはたらきにも影響を与えていることに、驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、噛み合わせの悪さは左右の中耳空圧に影響を及ぼすことから、中耳の空気圧が変化するとされ、聴覚機能に影響を与えるケースもあるようなのです。

また噛み合わせが悪いことから「顎関関節症(がくかんせつしょう)」をまねき、中耳機能のトラブルから平衡感覚に支障があらわれることもあるようなのです。めまいやふらつきの症状が、歯の噛み合わせの治療を行ったことで解決するケースもあると言われているようです。

また噛み合わせは「咀嚼」にも影響を与えることから、認知症の発症にも影響を与えていると考えられているようです。

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朝目覚めた時のネバツキは歯周病?

歯周病の症状が進行しはじめますと、歯と歯茎の間から膿のようなものが出てくることがあるそうです。「排膿(はいのう)」と呼ばれておりますが、「排膿」が出始めますと、朝目覚めた時にお口の中が異様にネバネバとしていたり、口臭を強く感じることがあるようです。このような口腔トラブルのサインを感じましたら、お早めにかかりつけ歯科医などでの受診をおすすめいたします。睡眠中は唾液の分泌が低下してしまうことから、どうしてもお口の中が乾燥し、ネバネバとした状態になりがちなのですが、起床した後うがいなどを行い、朝食を召し上ったり、日中の活動とともに唾液の分泌が回復しはじめるのが通常です。日本人の8割は、歯周病であるなどと言われておりますので、半年に1回程度は、定期的にかかりつけ歯科医などで検診を行い、歯周病のチェックや歯垢除去などを行いましょう。また毎日の歯ブラシによるブラッシングも、年齢とともにお口の中の環境が変わるなかで、ブラッシング方法にも変化が必要とされますので、ご担当のかかりつけ歯科医などに詳しく歯磨き指導などのアドバイスいただくようにいたしましょう。歯周病は、気付いた時には時すでに遅しなどと言われるほど、その進行には気付きにくいとも言われております。毎日のデンタルケアとともに、定期検診による口内環境のチェックを行うことが大切です。